自己紹介【私を知ってください】
こんにちは!「さっくんの『かわいい』屋さん」というブログを書いている「さく」です。
ブログを書き始めて、2週間ほどが経過しました!
私の拙い記事をこれまで読んでくださった方、これから出会える方に向けて、自己紹介をしたいと思います!
〈目次〉
私はこんな人
私は、21歳の関西に住む女子大学生です。
大学では、人権教育や国際問題を中心に学んでいます。
趣味といえるものは、
・料理
・美味しいパフェを探すこと
・欅坂46、日向坂46を応援すること
・本を読むこと
日課として楽しみにしていることは、
・家族に夜ご飯を作ること
・欅坂46と日向坂46の音ゲー「ユニゾンエアー」をすること
・その日の気分に合うイヤリングを選ぶこと
・勉強を進めること
=「知りたい」と思ったことを知ること、「考えたい」と思ったことを考えること
(最近は、新自由主義の台頭によって、社会に広がった「自己責任論」の限界・弱みを勉強しています。)
ブログを始めた理由
私はこのブログで、自分が「かわいい!」「ワクワク!」「素敵!」と感じたこと=自分の毎日が少しでも楽しく感じられるようになったきっかけを、記事として残して行きたいと思っています。
なぜ、そう思うのか。
毎日を生きていく中で、誰にでも、「楽しさ」「ワクワク」「安心」「自信」というような増やしていきたい感情(「プラスの感情」と名付けましょうか。)と、「悲しさ」「苛立ち」「不安」「孤独」などのできれば減らしたいと思う感情(「マイナスの感情」)があります。
しかし、「何を楽しいと感じるのか」「どういう状況に安心するのか」、「何が悲しいのか」「どういう状況が不安なのか」「何に苛立ちを覚えるのか」というのは、私は人によって少しずつ、時には大きく異なると思います。
にもかかわらず、「『プラスの感情』を引き起こすであろうアイテムはこういうものですよ」「こういう状況は『マイナスの感情』を引き起こしますよね」というイメージが、社会から押し付けられるように感じることがあるのです。
例を一つあげます。
今日私は電車の中で京都産業大学の広告を目にしました。
その広告にこのような文が書いてありました。
「疑うよりも信じることに時間を使えばいい
大事な人を大事にすることに時間を使えばいい
素直になるってきっとそういうこと」
私は京都産業大学の教育理念も、そのためにどのような学生を集めたいと考えているのかも、詳しいことは知りません。
それに、私の読解力が平均より優れている自信も全くありません。
ですので、この広告自体の是非を問える立場にはないと思います。
ただ私が言いたいのは、「私は『疑うよりも信じること』が『素直になる』ということだとは思わない」と感じたということです。
私は、何かを「疑う」ことを自分の自由な思考の元に安心して行えることが、
「素直になる」ということのように感じるのです。
「真理の追求」や「科学の振興」を使命に持つ「大学」という機関によって、
「疑う」ことが「信じる」ことと比較して、
何か否定すべきもののように捉えられていることに
たまらなく「不安」を感じるのです。
私は、この広告を読んで、
「疑う」ことよりも「信じる」ことの方が何か素晴らしいものであるかのような
そんな認識が社会一般の認識なのかもしれないということに、
自分の認識と多数派の認識の大きなずれの可能性を感じて、
ひどく「孤独」を感じるのです。
この例のように、「『プラスの感情』を引き起こす『素晴らしいもの』はこういうものですよ」「こういう状況は『マイナスの感情』を引き起こしますよね」というメッセージを伝えられることは、
広告や伝統的なルールや、日常生活での友達同士の会話や、暗黙の了解的ルールなどにより、しばしば起こります。
このようなメッセージは、多数派かそのメッセージの送り主にとっての「当たり前」が反映されている場合が多いでしょう。
私はそのようなメッセージを受け取った時、
「私の感性はおかしいのだろうか?」と自分の感性をまず疑ってしまいます。
「私がこれまで大切にしてきた『疑う』ということは、『信じる』ことよりも良くないものだったのではないだろうか」と。
でも、立ち止まって考えればわかることですが、
「私が何を大切に思うか」「私が何を素敵だと思うか」ということは
当然、私が決めていいことなのです。
広告や友達の会話だって、別に私の感性を否定したいわけではありません。
「私はこう思うの。もしあなたも同じように思うなら、一緒に手をとってみませんか?」という共感の輪を広げる素敵な誘いなのです。
(もちろん時として意図を持って相手の思想を誘導する「プロパガンダ」もあります。「共感の輪を広げる素敵な誘い」と「プロパガンダ」の境界は、いまの私には見分けることができませんが。)
それなのに、
素敵な写真に有名な企業のロゴを入れて広告が貼ってあれば、
大勢の大切な友人たちが同じ意見を言っていれば、
それらが私の感性とずれている時、
私が勝手に、私の感性を否定してしまうのです。
だけど、私は私の感性を大切にしたいのです。
自分の感性やそれに基づく発言に責任を持ちたいし、
仮に適切でない感性を持っていたとしても、
「多数派と違うから」という理由で自分の感性を変化させるのではなく、
「私のこれまでの感性やそれに基づく発言は不適切だった」としっかり気づいて、
また責任を持って変化させて行きたいのです。
これがブログを始めた理由につながります。
送られたメッセージと自分の感性がずれていると感じた時に
すぐに自分の感性を否定してしまいそうになる自分のために、
自分の感性を文字として残しておきたいのです。
「私はこれを『かわいい』と感じる」と自分の感性を表現することが
攻撃されているわけでもないのに勝手に自分を否定してしまう私の
自分の感性を守るための盾になってくれることを期待しています。
とは言っても、過去の記事とこれからしばらくの記事を見てもらうとわかるのですが、
私に「プラスの感情」を起こすものばかりを紹介しています。
まだ私は、私が「不快」「孤独」「苛立ち」を感じるものを人に説明することはできません。
これらを伝えるときは、「プラスの感情」を起こすものを紹介するときよりも、
その言い方や、与えてしまうかもしれない影響に、
十分に気をつけなければならないと思います。
そうでないと、誰かを傷つけてしまうかもしれないから。
だけどいつか、「プラス」だけでなく「マイナス」も、「私はこう感じる」ということを堂々と言えるようになりたいと思っています。
これが私のブログを始めた理由の全てです。
今回は、ブログを始めた理由を通して、自己紹介をしてみました!
伝えたいことがうまく伝えられていますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
良かったら、私のInstagramも覗いてみてください!
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